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災害時の備え② 犬慣れ、人慣れさせておく



【 災害時の備え② 犬慣れ、人慣れさせておく 】


災害時、自分だけでなく愛犬を守るためには、正しい行動が不可欠です。防災士・栄養士であり、ペットの防災アドバイザーである小島祥子先生から学んだ情報を元に、地震が発生した際の飼い主の適切な対応や同行避難の手順、普段からの備えについて解説します。


 

災害にあった際に、避難する際や、避難所での生活をする際に、必ず他の人や犬と同じ場所にいることになります。


このようなシチュエーションを想定して、予め愛犬を慣れさせる準備をしておくことが重要です。


犬慣れ、人慣れさせるためにどんなことをしておけば良いのかをご紹介します😊


 

1、お散歩


毎回同じルートではなく、普段からご自宅の周辺を複数のルートでお散歩しましょう。


そうすることで初めての場所や、初めて会う他の犬や人に出会うことに慣れていきます。そして他の犬と挨拶できるようにしつけもしておくことも重要です。


2、ドッグラン


ドッグランは近隣に住む犬たちが集まる場所で、他の犬たちと遊ぶ機会になります。他の飼い主さんとも触れ合う機会になるので愛犬にとっては犬や人に慣れるようになります。


積極的に愛犬を他の犬と遊ばせるようにしましょう。ただし、無理強いをすると愛犬がドッグランにいくことを嫌いになる可能性もあるので、しっかりコントロールしてあげましょう。


3、旅行・ペットホテルの利用


旅行先に連れていき、初めての場所で、初めての人に会う機会になります。

旅行先でも他の犬や人と触れ合う機会を作ることで、初めての場所や犬にも混乱することなく対応できるようになっていきます。


旅行先に連れて行けない場合はペットホテルも利用してみるのも良いです。他の犬や人がいるのでその場所に慣れておくと安心できる避難所にもなります。


4、犬の保育園の利用


普段から保育園に通っていると、場所にも慣れて、そこに出入りする他の犬や人にも自然と慣れていきます。また、保育園にいるペットシッターやドッグトレーナーが見てくれるので安心です。


5、イベント参加


ドッグランと同様に普段会わない人や犬が多く集まる場所に慣れさせる機会となります。


 


以上が、「犬慣れ、人慣れさせておくためにできること」です。


愛犬の命を守るのは飼い主さんの責任です。もしもの災害の備えをすることで、愛犬を含めた家族を守ることができます。ぜひ早めに対策をしておきましょう。




 

〜ペットの防災アドバイザーが教える、もしもの備え〜




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